教材は一通りそろったので、再び勉強の開始です。自家用で失念していた口頭試問対策も、今度は帰国前に対策本を買ってきたので、ある程度勉強が進んでからやることにしました。交信対策は、Runway さんに依頼して前回使用したシミュレーターソフトのIFR版を購入してきてもらいました。問題集は東京で購入(割高になりますが、買い忘れてしまったので…)、さらにオンラインの模擬テストサービス(有効期間60日)も渡航2ヶ月前に申し込みました(これは無料サービスがあることを後日知りましたが…)。
自宅では前述の「セスナ・キット」をベースに、自宅外では、問題集を中心に昼休みなどの時間を利用して適宜問題演習を繰り返しました。喫茶店で普通の会社員が怪しげな定規(コンピューター)に鉛筆で印を付けている(対地速度計測のため)姿は、もしこっちを見ている人がいれば、相当怪しい人間に映ったことでしょう…。
実技はもちろん自宅で愛用しているPCシムで練習しましたが、これは細かい手順は抜きにしてとにかくコースをなぞれるようにしました。PTSもありますが、渡航までにこの基準を考えてもストレスがたまるだけだと思ったので、あえて無視しました。もちろん、有資格者や教官などが身近にいれば、いろいろ質問することでより実のある練習ができるかもしれません。
渡航までの時間が非常に長く開いてしまい、緊張感を持続するのに苦労しました。ある期間は思い切って勉強をやめ、その後再開した時にどれだけ知識が定着しているかを測るのも一手かと思い、そうしました。最初からよく分かっているもの、かすかに覚えているもの、「こんなのあったっけ?」と、その存在すら忘れているものなど、いろいろありましたが、どれもいずれ必要になる知識なんだと思い、失速しそうになる頭にエンジンをかけて記憶するよう努めました。
日本での座学は、本当に出発ギリギリまで活用して準備します。成田で出国手続きを済ませるとインターネットカフェ(無料)がありますが、そこから模擬試験サービスにアクセスして練習、模試を受けます。自分にとってはIFRの学科はなかなか手強く、得点が上下するので最後まで安心はできませんでしたが、出国直前の最後の演習でも過去数回と同様の水準の得点が出たため、一安心して機内へ向かった次第です。
