Last Update : 2003/02/25

Flying Lady 奮戦記 − じゃじゃ馬

<いきなり飛ぶ>
 
ハワイに着いてその足でスクールに行った。
インストラクターはスタ−バックス(?)という麦わら帽子をかぶったおじさんだった。スクールでも一番ベテランの人でランウェイさんの担当教官でもあった人だ。あいさつもそこそこに「じゃ、行こう」といきなり言われ飛行機へ。始めて間近でみるセスナ。私の乗る飛行機はセスナ172という型式で4人乗りのものである。
私が毎日仕事で接している飛行機はジャンボとかボーイング767とかである。当たり前だけど率直な感想は「小さいよぉー!」というものであった。スタ−バックスが飛行前チェックをしながら
「どこをチェックして、なぜそうしなければしけないのか」を私に説明してくれる。
あの〜〜・・・今日は初日だからただの見学じゃないんですかぁ?・・・と思っていた私はいきなり面食らった。

そして飛行機に乗り込みエンジン始動。もういきなり滑走路まで私が操縦するらしい…
「向きたい方向の足を踏み込めば曲がるから」って言われてもついつい操縦桿を回してしまう。
「ギャーッ、アーッ」私の絶叫と共にふ〜らふ〜らしながらようやく滑走路の端に到着。

「速度計の針が55ノットになったら操縦桿を引いてね。じゃ、行こうか」えっ?もう?
心の準備が…と思っているうちにその速度に達しゆっくり操縦桿を引く。
浮いた!私、飛んでる!飛んでるよぉー!スタ−バックスの顔を見て「I’m flying !」
彼は「Yes, you are.」と言ってクールな顔をしている・・・

でも、私にとってこれが記念すべきセスナでの初飛行である。これまで離陸は何度となく経験したがこの感動は忘れない。それから練習空域に行って水平飛行、旋回、上昇、下降など基本的な操縦方法を簡単に教えてもらい自分でもやってみた。飛行機はまるでじゃじゃ馬のようで全然言うことを聞いてくれない。
まぁ、初めてだからしょうがない。そしてホノルル空港へ戻り進入、着陸態勢に入るが・・・
ここに来ても操縦を替わる様子がない。横から操縦桿を引けだの、押せだの言われているうちに着陸してしまった…
初めてだから見学だけ、とか、様子を見ましょう、とかいうのはないんだ…。

そして事務所に帰ってセスナのトレーニングキットを購入。これについているCD-ROMを見て自習して来なさいと言われる。いきなりそんなこと言われても…しょうがなくホテルに帰って自分のラップトップパソコンで勉強。
時差ボケもあり意識が朦朧としてくる。
やはり渡航前に事前学習はするべきだったと反省。当然だけど教材は全部英語。
特に本を読むのは慣れてないし、とても時間が掛かる。
そういう意味でCD-ROMは目と耳から情報が入ってくるので理解がしやすい。





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