RUNWAY24は・・・パイロットへの滑走路、この空を飛びたいという夢に向かって・・・Take-off してみませんか

School

1. Basic Aerodynamics

基礎航空力学

School-1-1物体が地球から持ち上げられ、空間を移動するには、自然や物理の原理があります。
パイロットは、いろいろな条件下で飛行に影響を及ぼす原理や
法則を知り航空機のパフォーマンスを分析予測をして
安全な操縦ができることになるのです。

飛行中の航空機には、基本的に4つの力が働きます・・・
Lift=揚力・ Gravity(Weight)=重力・ Thrust=推力・ Drag=抗力
飛行機のコントロールは、この力の一つ、またはそれ以上に力を加わえることで、加速したり、方向を変えたりします。

大気の状況

飛行機の操縦には、大気の状態が大きな影響を及ぼします。
気圧・気温・湿度は、航空機のパフォーマンスに影響があるばかりでなく
エンジン性能やプロペラの効率にも影響があります。

飛行機の安定性と操縦性能

気流の乱れなどで飛行状態の均衡が崩れた後に、パイロットの操作なしで機体が元の状態に戻ろうとする固有の
能力が飛行機の安定性能です。
安定特性の良い機体というのは、逆にいうと操縦性能が悪いことになる。

 

2. Airplanes & Engines

School-2-1Airworthiness Certificate(耐空証明)は、当該航空機が適切に維持され
制限内で飛行すれば構造上は十分に耐えられという証明書です。
しかし、不適切な維持管理・制限を越えての飛行ではその限りではありません。

Airplane Structure

航空機の構造は、使用目的によって変わります。
機体をコントロールするシステムとしては、3つの主要部
Elevator=昇降陀・ Aileron=補助翼・ Rudder=方向陀
2つの補助部、Trim Tab と Wing Flap がある。

Electrical System

航法計器。ラジオ・イグニッション・スターター等には、電気系統のパワーが必要です。
発電機は2種類あり
Alternator-軽量でエンジンが低回転時にも安定した発電があり、バッテリーに充電している。
Magneto-エンジンのスパークプラグに電流を供給している。

Engine

パイロットがエンジン構造を理解していることは、緊急時の対応に大いに役に立つ要素となる。
小型機では、内燃レシプロエンジン・タービンエンジンがある。

 

3. Flight Instruments

航空機に搭載されている計器類は、安全は飛行には欠くことのできない重要なものです。
パイロットは、その計器の基本的構造・原理を理解して各種計器の動きや正しい使い勝手を知ることは義務でもあり欠かせないことです。

主要計器

School-3-1

  • Altimeter = 気圧高度計
  • Airspeed Indicator = 対気速度計
  • Attitude Indicator = 姿勢儀
  • Turn Coordinator = 旋回計
  • Engine Tachometer = エンジン回転計
  • Vertical Speed Indicator = 昇降計
  • Heading Indicator = 機首方位計 (DG = Directional Gyro)
  • 各種航法計器・燃料計・電流計・真空ポンプ計・時計・マグネットコンパスなどがある。

 

4. Weight & Balance and Airplane Performance

Weight and Balance

School-4-1空中に舞い上がり安定した飛行をするには、飛行機の重量はもちろんのことですが
機体のバランスも重要な要素です。
機体の重量・ 搭載燃料の重量・ 搭乗者の重量全てがその対象となります。
Pilot’s Operating Handbook
の計算式とチャートで、その重量・バランスが規定範囲である事を確認にする。

Airplane Performance

同時に飛行機の離陸・着陸・航続性能を知ってはじめて安全な飛行が可能となりまが・・・
これは機種モデルや、気象状況によって違う。
離着陸時の風の向きや強さ・滑走路面の状況(硬い・軟らかい・乾燥している・濡れている)でもかなり差が出ます。
当該機の性能データーは、Pilot’s Operating Handbook で確認できます。

 

5. Weather

School-5-1テクノロジーが進歩している今日においても、飛行の安全は依然として気象状況に左右されるているのが現状です。
大気中を飛行する航空機にとっては、地表だけでなく、上空や高高度の状況予報も大変に重要です。
広域に渡って飛行するパイロットにとっては、出発地・ 飛行経路全域・ 目的地の状況や詳しい予報を把握し飛行に危険がないかを慎重に検討します。
そのためにも、パイロットには気象の知識が要求されます。

航空気象サービスを受けるには・・・

  • FAA Flight Service Station (FSS)
  • Automated Flight Service Station (AFSS)
  • Pilot’s automatic Telephone Weather Answering System (PATWAS)
  • Transcribed Information Briefing Service (TIBS)
  • Transcribed Weather Broadcast (TWEB)

などがあり、パイロットは必要に応じて情報の提供を受ける事ができる。

 

6. Airport Operations

School-6-1パイロット・ 飛行機にとって空港は単に離発着する場所ではなく、出発前の準備帰着後の点検などを行うための場所でもある。
空港の規模は芝生地の小さな空港から、
大型機が離着陸する大きな空港まで多様です。

大別すると・・・

Conrolled Airport = コントロールタワーがあり、地上からの管制を受ける空港
Uncontrolled Airport = タワーがない、もしくは運行していない空港
の2種類です。

パイロットは、各空港の特徴や最新のデーターを常に把握する必要がある。
その手段としては・・・

  • Aeronautical Chart = 航空地図
  • Airport/Facility Directory (A/FD) = 空港施設案内
  • Notice to Airmen (NOTAMs) = 航空情報

があり、適宜に情報を得て活用する事ができる。
多くの飛行機が供用する施設ですから、パイロットはそのルールを知り安全に運行する。

 

7. Navigation

School-7-1Visual Flight Rules (VFR) でクロスカントリーなどをする際に必要になるのが航空航法です。
A-地点から、B-地点に飛行するパイロットは・・・
飛行コースの設定・ 飛行時間の算出・ 燃料計算なども含めた詳細な
フライトプランを作成する。

パイロットは、フライトプランと航空地図・ 地上の目標物から自機の位置、 残燃料を含めた
飛行状況を正確に把握して的確に目的地に飛行する手法が航法です。

 

8. Aeromedical Information

School-8-1航空機の運行などに影響する、精神的・ 肉体的な要因と
それを克服・改善する対処法を知ることもパイロットの
責任です。
FAR Part-67 には、パイロット自身の航空身体検査の規定がある。

  • Private Pilot  - Third Class
    40歳未満は3年有効・ 40歳以上は2年有効
  • Commercial Pilot – Second Class 1年有効
  • Airline Transport Pilot – First Class 6ヶ月有効です、指定医にての身体検査を受け証明書を発行してもらう。

アルコール・ タバコ、さらには疲労やストレスが肉体・ 精神に及ぼす影響の知識も必要となる。

 

9. Regulations

FAR – Federal Aviation Regulationsが、航空規則です。
原本は、Title 14 of the Code of Federal Regulations
例えば・・・FAR Part 91-3は、14 CFR Part 91 Section 3を意味し
この項目には・・・
Responsibility and Authority of the Pilot in Command で、機長の責任と権限が記されている。

大別すると、3つの Part にパイロットに関係する項目が明記されている。

  • 14 CFR Part-1 には、Definitions and Abbreviations
    定義・ 省略語・ 記号などがまとめられている。
    例えば、the term “Night” means “・・・“夜”の定義が規定してある
  • 14 CFR Part-61 には、Certification: Pilots and Flight Instructors
    パイロットや教官資格の取得条件や、特典・制限が規定されている。
  • 14 CFR Part-91 には、General Operating and Flight rules
    航空規則一般・飛行規則などが規定されている。

10. Pilotage and Dead Reckoning

Pilotage and Dead Reckoning

航空機操縦術・・・目視で確認できる目標と航空チャートを見ながら自機の位置を
推測し正しい飛行コースを維持する操縦法で、有視界飛行(Visual Flight Rules)
の基本となる。
VFR飛行のパイロットに最も良く使用されているチャートが・・・

  • VFR Sectional Aeronautical Chart (1:500,000/1 inch = 6.86 NM)
  • VFR Terminal Area Chart (1:250,000/1 inch = 3.43 NM)
  • World Aeronautical Chart (1:1,000,000)

があり、どのチャートにも航空情報・ランドマーク・などが記載されている。

Longitude and Latitude

School-9-1地球上のある一地点を表すのに用いられるのが・・・
両極から等距離の仮想円が赤道と呼ばれ “0°”、東西のばした平行線をLatitude = 緯度 で
北側が北緯・南側が南緯・極が“90°”となる。
赤道に直角に両極を結ぶ線を Longitude = 子午線 で、英国のGreenwich を通る線を“0°”
東に向かって東経・西に向かって西経・・・双方 180°までとなる。

 

11. Navigation Aids

VOR Navigation = Very High Frequency Omnidirectional Range を利用しての Navigation です。
地上の VOR Station から360°にわたり発せられる電波をたどる航法です。
VOR は、単に方向のガイダンス・ VOR/DME とVORTAC は、方向と距離が得られる。

■ Equipment

航空機側に必要な機器は・・・
Antenna ・ VOR Receiver ・ VOR Indicator

■ Navigation Procedures

★ Tuning = Station のFrequency をReceiver にセット
★ Identifying = Morse Code でStation を認識
★ Twist = Selector Knob を回して、コースをセレクト
★ Turn = コースセレクトに機首を合わせ、インターセプトコースと平行にする
★ Intercept = IndicatorのCDI=Course Deviation Indicator(針)でインターセプト方向に 45°旋回し
CDI がセンターに移動してくるのに合わせ機首をコースに戻す
★ Tracking = インターセプトしたら、CDIが常にセンターに置くようにする
T・I・T・T・I・T・と覚えましょう

■ DME = Distance Measuring Equipment

DME Station から(まで)の距離を Nautical Mile で表示される。

 

12. Flight Review Requirements

■ BFR(Biennial Flight Review)

14 CFR Part 61.56
A flight review consist of a minimum of 1 hour of flight training and 1 hour of ground training, the training must include;・・・ No person may act as pilot in command unless, since the beginning of the 24th calendar month ・・・
機長としての飛行は、最低でも24ヶ月以内にそれぞれ1時間のフライトとグランドトレーニングを受講する・・・内容は・・・

  • A review of the current general operating and flight rules of Part 91 of this chapter・・・
    現行のフライトルール(Part 91) のトレーニングが含まれること・・・
  • A review of those manueuvers and procedures that, at the discretion of the person giving the review, are necessary for the pilot to demonstrate the safe exercise of the privilleges of the pilot certificate.

これらの飛行手順・安全飛行の適切な判断力・パイロット資格の特典などをデモンストレートする。

■ Recent Flight Experience: Pilopt in Command

14 CFR Part 61.57
No person may act as a pilot in command of an aircraft carrying passengers ・・・ Unless that person made at least three takeoffs and three landings within the preceding 90 days, ・・・
過去 90日以内に最低でも・・・ 3回の Take-Off/Landing がない場合には、機長としてパッセンジャーを乗せての飛行は出来ない・・・

 

13. ARROW & MEL

■ ARROW どんな書類・・・?

自動車は車検証明証が必要です・・・飛行機も同様の証明証があります。

  • Airworthiness Certificate = 耐空証明証
  • Registration Certificate = 登録証
  • Radio Station License 無線局許可(96年以降、アメリカでは個々の許可は不要となりました)
  • Owner’s Manual or Operating Limitations = マニュアルまたは、運行制限が記されたもの
  • Weight and Balance Data = 重量とバランスのデーター

これらの書類は飛行機に搭載されていなければ運行することが出来ない。
ARROW と覚えましょう。

■ MEL = Minimum Equipment List

飛行機の運行には、最低限の機材が搭載されていないと飛ぶ事はできないが例外的なケースとして・・・
FAAの許可を受ければ、修理目的などで飛行はできる場合もある。

★ FAR 91・205

For Visual Flight Rules(Day), The following Instruments and Equipment are Required:
● Airspeed Indicator ● Altimeter ● Magnetic Direction Indicator
● Tachometer for each Engine ● Oil Pressure/Temperature gauge
● Safety Belt ● Shoulder Harness ● Emergency Locator Transmitter
● Anti-Collision Light System
また、Night Flight では・・・
● Landing Light ● One Spare set of Fuse などである。

 

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